【生前整理の事例】生前整理とは/業者の買取・片付けの相場は?

【生前整理の事例】戸建て1階建て・3LDKの生前整理の事例

家具を除くゴミ類の撤去のご依頼でした
まだ生活をされている状態でしたので、スピーディーな作業を心掛けました。
しばらく使用していなかった部屋のため、また食材なども放置されていたため、小ハエ等が大量に発生していました。
部屋を密閉したうえでバルサンをたき、2日目に撤去作業を行いました。
虫も一緒に駆除できたことで、お客様が掃除を行いやすい環境に出来たと思います。

【ゴミ屋敷の片付け・実例】戸建て1階建てのゴミ屋敷清掃の実例作業前②
物量 3t
間取り 3LDK
人員 4名
料金 150,000円
ご依頼いただいた作業

作業前後の写真

作業前

作業後

【生前整理の事例】施設入所前の生前整理の事例

今回のご依頼主は、介護施設の施設長さんからでした。

70代の女性が施設に入ることとなったので、その女性が住んでいた借家の自宅を生前整理して引っ越ししたいとのことでした。

お客様のご要望

  • 「片付けと引っ越し作業どちらもして欲しいが、予算を抑えたい」
  • 「借家なので期日までにそのまま貸せる状態にして欲しい」
  • 「施設の指定時間内で荷物を運び込んで欲しい」

「片付けと引っ越し作業どちらもして欲しいが、予算を抑えたい」

今回、施設長が業者を探されており、「3社の中から不用品の片付けと引っ越し作業をしてくれて、予算は抑えられるところを選びたい」とのお考えでした。

片付けと引っ越し作業はそれぞれ単品ですと、料金感も分かりやすくサイトに載っていることもありますが、両方合わせると見積もりを詳しく取らないと分かりません。

今回は、以前ご利用いただいたこともあるということで、弊社を選んでいただき、料金にもご納得いただけたので作業させていただくことになりました。

「借家なので期日までにそのまま貸せる状態にして欲しい」

女性が住んでいた家は借家で長屋の2DKでした。

家賃が発生しているので、月末までに綺麗な状態にして不動産屋に返したいとのご希望でした。

「施設の指定時間内で荷物を運び込んで欲しい」

介護施設は、他の利用者もたくさんおられる関係上、深夜や昼間の利用者が活動的な時間帯に荷物の運び込みはできない決まりでした。

そこで、スケジュールをしっかりと決め、テキパキと動くことで施設の指定の時間内に荷物を運びました。

施設での家具の配置はお客様と一緒に考えました

引っ越し先である介護施設での家具の配置はまだ何も考えていないということでしたので、依頼主さんと一緒に配置を考えてから搬入していきました。

車椅子を利用することも考えて、通路を広く取れるように配置しました。

生前整理・引っ越し作業の流れと注意したこと

ここからは、実際の作業の流れとポイントを、打ち合わせの段階から詳しく解説していきます。

作業前:スムーズに作業できるよう綿密に打ち合わせ

先述の通り、賃貸の引き渡しと施設での搬入時間のことがあり、さらに女性のご家族も同席したいということでしたので日程の調整をしっかり行いました。

そして、今回は予算をできるだけ抑えたいということだったので、不用品の処理をご家族にも手伝っていただくことになりました。

我々スタッフ・施設長・女性のご家族がそれぞれどういった動きをするのかや、何を持っていくかということを打ち合わせしました。

役割分担がしっかりできていないとトラブルの原因にもなりますので、「ここは私たちがやりますので、ここからはご家族がお願いします。」というように線引きをしっかり行いました。

9時~10時ごろ:引っ越しの作業(積み込み)ご家族に持っていくものの確認

まずは、施設に何を持っていくのかということを家族と確認しながら引っ越しの作業を進めました。

施設の部屋は今よりもかなり狭くなるので、家具が入る小さめの家具のみ搬出しました。

10時〜13時ごろ:ごみの搬出

次に大きなゴミの搬出を行いました。

引っ越しの作業内でのゴミの搬出は我々スタッフが行い、それ以外のゴミの回収・搬出はご家族の方にやっていただきました。

13時〜16時ごろ:施設への搬入 現場では最終チェック

施設に運び込んで家具の配置の確認をおこないました。

また、作業を行なった家では片付けがきちんとできているかどうか確認をしてもらいました。ご家族と大家さんで確認は2度行いましたが、問題なく終了しました。

お客様のお声

ご家族の方からは「立ち合いたいので、日程の調整をしていただけて助かりました。」とのお声、施設の方からは「いろんな意味で手間が省けて良かったです。」とのお声をいただきました。

まとめ

今回、女性が住んでいた家のごみの処分は、市で無料で処分してもらいました。

自治体によってこのようにゴミを無料で処分してもらうことができます。

弊社のような片付け業者が片付けを行なった場合は、産業廃棄物として弊社が処分をしないといけないということもあり、片付けに関してはご家族の方に作業していただきました。

作業はお願いしましたが、引っ越しの段取りや、作業の手伝いも施設側の人が行っている場合があるので、弊社が施設の代理人としてお手伝いできたと思います。

生前整理を行うのであれば、ぜひアーチグリーンにご相談ください。

物量3t
間取り2DK
人員3人
作業時間6時間
料金95,000円
ご依頼いただいた作業生前整理

作業前後の写真

作業前

作業後

【生前整理の事例】遺品整理と生前整理を同時に依頼された事例

今回のご依頼主様は40代の男性の方でした。

4年ほど前、ご依頼主様のお母様からのご依頼で、遺品整理を行ったことのあるお宅だったのですが、ご依頼主様曰く「母が亡くなったので遺品整理をお願いしたい」とのことでした。

更に、ご依頼主様自身の生前整理をご希望されていたので、そちらも併せて2日間で遺品整理と生前整理を行いました。

実家にあふれかえったものを出来るだけ片付けたいとのご要望

ご依頼主様は以下の3点でお悩みでした。

  • 遺品整理が一人ではなかなかできない
  • 遺品だけでなく自分の物もあふれかえっているので何とかしたい
  • 遺品整理を通してお母様の供養がしたい

ご依頼主様は、遺品整理だけでなく、ご自身の生前整理も兼ねた家全体の片づけを希望されていました。

今回の遺品整理と生前整理の流れと各工程でのポイント

それでは、今回の遺品整理と生前整理の流れと各作業工程におけるポイントや注意点などを併せて紹介していきます。

【作業前】供養のことに関する説明や提案を行った

ご依頼主様は、以前お母様からご依頼があった際にもスタッフとの面識があり、ご依頼いただいた時点で不安などはないといったご様子でした。

ただ、供養のことに関してはわからないことが多くあるようでしたので、こちらで供養を行っていることを説明・ご提案させていただきました。

また、生前のお母様と我々にも面識があった為、現場の下見の際には、ご仏壇にご挨拶だけさせて頂きました。

【作業1日目】9:30~ 離れをメインに不用品を片付けていく

離れ 作業前

物置のような部屋が何部屋かあり、そこに不要になった日用品がまとめられているような状態だったため、分別に時間がかかったものの、スムーズに作業が進んでいきました。

【作業1日目】11:30~19:00 離れの片づけと搬出を並行して行っていった

分別した不用品が多くなってきたため、ここからは搬出と並行して作業を進めていきます。

19:00頃まで片付け・搬出を並行して繰り返し行い、離れの片づけが終わったら、1日目の作業は完了です。

作業のポイント:動線の確保には十分に気を付けた

1日目は、離れでの作業をメインに進めました。

前述したように、物置のようになっていた離れでの作業は、「いかに動線を確保しつつ、スムーズに進めていくか」という点において、特に気を付けて作業をしました。

玄関周辺や、廊下に分別後の不用品を置くのを避け、搬出ルートをあらかじめ想定してうえで、作業を進めていきました。

【作業2日目】9:30~12:30 建屋メインで作業を進める

まずは、細かい不用品の片づけを進めていきます。

今回、作業場所の立地的に、大きな車両が入れなかったこともあり、搬出は小型の車両を往復させることで進めていきました。

【作業2日目】13:30~16:30 搬出と現場作業(片付けなど)を分担して進める

ここから作業スピードを高めるために、作業を分担します。

作業スタッフ5人のうち、2人を搬出に回し、残った3人で片付けと仕分け作業を進めました。

ここからは搬出・片付け作業の繰り返しになります。

作業を分担した効果もあり、スムーズに終わりました。

【作業2日目】16:30~17:30 掃除と依頼主様による引き取り物のチェック

片づけが完了したら、最後に掃除を行います。

この時、息子様が外出から戻られたので、残しておいた「必要そうなもの」を確認していただきました。

今回の作業中、依頼主様が幼少期の頃に書いた作文などが保管されており、依頼主様も少し感傷に浸っておられる様子でした。

【後日】仏壇などの供養を行い、遺品整理と生前整理が完了

今回作業中に出てきたものとして、仏壇や、建設祝いの記念品などがありました。

エコサコサービスでは、遺品整理で出た不用品がお寺のものだったり、思い入れの強いもの(人形や飾り物、縁起物)だった場合、一旦引き取り、発祥元のお寺や神社で供養するサービスも行っております。

今回も、供養が必要なものがあったので、可能な限り出自を調査し、供養を行いました。

これにて、遺品整理を含めた生前整理の全工程が完了となります。

まとめ:世代が移り変わっていく瞬間に立ち会うことが出来、ある種光栄に思える遺品整理だった

今回の遺品整理は、生前面識のあった方の遺品整理を、ご子息様からの依頼で行うというものでした。

スタッフも生前のお母様の姿を覚えており、作業中に生前の写真が出てきたときには、少し感傷に浸ってしまうこともありました。

遺品整理を行っていると、今回のように世代が移り変わっていく瞬間に立ち会うことは少なくありません。

世代を超えてご利用いただけることも嬉しく思いますが、何よりこれをきっかけに、ご依頼主様も前向きな姿勢になっていただけたことが、スタッフ一同とてもやりがいを感じる瞬間でした。

今回、既に相続手続きは終わっているとのことでしたが、エコサコサービスでは、相続手続きなどのご相談にも対応しております。

遺品整理を検討中の方は、是非エコサコサービスまでご相談ください。

河内長野 遺品整理 アイキャッチ
物量12t
間取り2階建て6LDK、離れ、床下収納と車庫
人員延べ7人
作業時間2日間(20時間)
料金700,000円(税別)
ご依頼いただいた作業生前整理遺品整理

作業前後の写真

作業前

作業後

【生前整理の事例】実家の生前整理と遺品整理を同時に依頼された事例

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今回のご依頼は、実家にお住まいのお父様とお兄様の生前整理及び、お母様の遺品整理です。

40代女性の方からご依頼いただきました。

物があふれてしまっているご実家の生前整理・遺品整理を同時に行う

今回のご依頼主様は「物が多くて、実家に帰るのも少し気が引ける」というお悩みをお持ちでした。

現在お住まいのお家が少し離れた場所にあり、遺品整理のために帰ってみたのはいいものの「何から手を付けていいのかわからない」となってしまったそうです。

ご要望としましては以下の通りです。

  • 2階の部屋に新しいベッドを入れられるようにしたい。
  • 1階にも物が多く、動きづらいので動線を確保したい。
  • 押入れに衣服を吊り下げる為の改修をしてほしい。

これらを踏まえて、ご実家にお住まいのお父様、お兄様の生前整理と、亡くなったお母さまの遺品整理を同時に行う事になりました。

お父様の部屋_作業前写真

2階のお部屋はお父様が使っていたのですが、お母様の遺品(タンスや洋服棚など)が多く残っており、囲まれるようにして布団を敷いて寝ていたそうです。

タンスなど、大きな家具の搬出は一人ではできないので、今回のご依頼に至ったそうです。

また、「衣服を押し入れ内にハンガーで吊り下げられるような改修がしたい」とのご希望もございましたので、打ち合わせ段階で改修のご提案もさせていただきました。

遺品整理・生前整理の作業内容と注意点

今回の作業において、立ち合いと確認作業をして頂いていたので、ご依頼主様とコミュニケーションをとりつつ、少しでも負担を軽減できるよう配慮しました。

今回の作業内容をご紹介致します。

作業前の打ち合わせ

「捨てるものか捨てないものかの確認をしたい。」とご希望されていましたので、立ち合いが可能な日程で調整いたしました。

9時~12時ごろ:2階のお部屋の片付け

2階部屋

立ち合いの下、2階の片付けがスタートしました。

現場に入ってみて初めに感じたことは、空気がとてもほこりっぽくなっていたことです。

長い間換気されていないようで、衣服などから出たほこりが部屋に滞留していたようです。

なので、換気をしながら作業を進めました。

また、不要品かどうかの確認をその都度行っているとどうしても時間がかかってしまう為、ご依頼主様自身で確認できるものから確認していただき、並行して作業を進めることで、効率化を図りました。

12時ごろ~:1階ダイニングの整理

1階作業前

2階の片付けが完了したら、1階のダイニングを片付けていきます。

1階作業後

打ち合わせ段階でもありましたように、食器棚がいくつかあり、動きづらい状態になってしまっていたので、お父様、お兄様の動線を確保する為に配置換えと搬出を行いました。

また、カーペットに関しましてもかなり使い古されたものでしたので、その場で交換を提案させていただき、交換致しました。

16時~17時:押入れ収納の作成

クローゼット作成

打ち合わせ段階で押入れの改修を希望されていましたので、改修作業を致しました。

クローゼット服掛け後

山積みだった服を収納できるスペースが出来上がりました。

どのように取り付けるか等もしっかりと打ち合わせできていたので、スムーズに作業が進みました。

本来遺品整理というと、片づけ・掃除というイメージを持っている方が多いです。

しかし、弊社では遺品整理はスタート地点であると考え、整理後にお客様がどうしたいかを叶える提案も行っております。

最後に掃除をして作業完了です。

お客様のお声

ご依頼主様は、打ち合わせの段階で「肩の荷が下りたような気がします」と大変ホッとされている様子でした。

「自分で片付けなければならない」という不安感やプレッシャーから、思い詰めてしまう方も中にはいるようです。

相談するだけで気持ちにも変化が生まれますので、お気軽にご相談ください。

まとめ

今回のケースのように生前整理と遺品整理を同時に行うケースは珍しくありません。

このようなケースの多くは男性がお住まいのお宅で、物が増えてきてもそのままにしておく傾向があるようです。

場合によっては、介護ヘルパーの方や地元のお役所の方が、整理を依頼してくるケースもあります。

また、お部屋内にほこりが滞留したままになっていると、ぜんそくなどを引き起こしてしまう可能性もありますので、早めの対応を検討してください。

アイキャッチ
物量5t
間取り3DK
人員4人
作業時間10時間
料金税別525,000円(押入れの改装費込み)
ご依頼いただいた作業生前整理親の家の片付け遺品整理

作業前後の写真

作業前

作業後

生前整理