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「遺品整理」と「家財処分・不用品処分」の違い!!

遺品整理士とは

2011年に公開の映画『アントキノイノチ』でも取り上げられ、世間一般に浸透しつつある”遺品整理士”および”遺品整理業者”という言葉。遺品整理の仕事は、昔と比べてメジャーにはなってきたとはいえ、そこまで身近なことでもなく『不用品回収専門業者とは何が違うの?』と気になる方も多いと思います。

「遺品整理」と「家財処分・不用品処分」違いをかんたんにいうと、

「遺品整理は、プロの手ですべて整理する」

「家財処分・不用品処分は、なにも見ずに丸ごと捨てる」です。

ですので、費用は遺品整理よりも家財処分、不用品処分の方が圧倒的(半額ぐらい)になります。ですがそこからの付加価値は計り知れません。そこで遺品整理とはどんな仕事なのか、不用品回収との違いに触れつつ、説明していきたいと思います。

遺品整理とは?

遺品整理とは、お部屋に遺された物をただキレイさっぱり片付ける仕事ではなく、故人や残されたご家族・ご友人の想いが詰まった価値あるものを区別しながら、必要があればお焚き上げをするなど、適切な整理・回収を行う仕事です。

 

遺品整理に携わるスタッフには、

  • 供養に関する認識を持ち、大切に遺品を取り扱うこと
  • 廃棄やリサイクルに関する法的な知識を持っていること
  • 遺品整理における様々な事例を知り、順応力を高めること

など、より遺品の扱いに特化した、専門的な知識・経験が求められます。

 

遺品整理業界の中でも、特に”その道のプロ”として一目置かれているのは、遺品整理士です。

遺品整理士とは、一般社団法人「遺品整理士認定協会」が認定を行う同名資格を持つ人のことを指します。

 

現状、遺品整理業をはじめるために、遺品整理士の在籍は必須ではありませんが、遺品整理士という仕事が世間に認知されてきたこともあり、徐々に需要は高まっているようです。

 

今後はさらに、遺品整理業と遺品整理士の結びつきが強くなることも予想されています。

 

<参考>

⇒ 一般社団法人 遺品整理士認定協会「遺品整理士とは?」

遺品整理士になるには

遺品整理士になるためには、

  • 「遺品整理士認定協会」に受講を申し込む ※電話 or Web
  • 届いた教材で勉強し、問題集に沿った課題レポートを作成して提出
  • 約2ヵ月間、合否通知を待つ
  • 合格した場合、認定手続きを行う
  • 遺品整理士の認定証書を発行してもらう

上記の手順を踏みます。

 

遺品整理士の資格があると、法規制を遵守した遺品整理を行えること、遺品整理業における適切な対応ができること、遺品整理に関する正しい理解があることを証明できます。

 

<参考>

⇒ 一般社団法人 遺品整理士認定協会「受講から認定までの流れ」

遺品整理と不用品回収の違い

「遺品整理士の有資格者を有する遺品整理専門業者と、不用品回収業者の違いは何?」と疑問を持たれる方もいるかもしれません。

作業のゴール地点は両者とも、”故人のお部屋の物をすべて運び出し、原状復帰させる”ことにあるので、分かりにくいことも納得です。

 

遺品整理業者と不用品回収業者の違いは、作業のスタンス・作業の経過にあります

不用品回収の場合、基本的にお部屋の中の物は、”要らない”と判断して、運び出し・廃棄・リサイクル等を行います。

明らかに高額な物が見つかれば、依頼者に確認をとるかもしれませんが、そうでなければ、円滑に作業を進めるために1つ1つ確認したりはしません。

 

一方、遺品整理業者の場合は、1つ1つお部屋の物をチェックしながら、回収作業を進めていきます。

このとき、何が要るもので何が要らないものなのか、より正確に判断できるのが遺品整理士です。

 

価値のあるものは、明らかに高そうなものとは限りません。

ぐしゃぐしゃになった紙屑の中にも、重要な書類(土地の権利書や、借用書など)が紛れているかもしれません。

そういった重要物を見つけ出しながらの作業が、遺品整理業者なら可能なのです。

 

不用品回収を「処分・処理」とカテゴライズするなら、遺品整理はその名の通り「整理」とカテゴライズされるべきでしょう。

遺品整理士に遺品整理を依頼するメリット

依頼 メリットイメージ

先ほど、遺品整理業者の中でも”プロ”であるのが遺品整理士だとご説明しました。

 

ここからは、遺品整理に関する専門的な知識や豊富な経験を持つ、遺品整理士の在籍する業者に遺品整理を依頼すると、どういう利点があるのか、説明していきます。

 

  • 遺品整理を全部お任せできる
  • 遺品整理のプロならではの気遣いがある

遺品整理を全部お任せできる

不用品回収業者など、遺品整理士のいない業者に遺品整理をお願いする場合、残しておいてほしいものがあれば、事前にご自身で回収、または明確に指示をする必要があります。

つまり、依頼をする方がある程度、お部屋の状態を把握している必要があり、場合によっては立ち合いも必要だということです。

 

しかし、遺品整理業者の場合は、プランによっては立ち合いなしで、遺品整理の全てをお任せできるケースがあります。

当社アーチグリーンでは「らくらくプラン」が、立ち合いなしで遺品整理を全てお任せいただけるプランとなります。

⇒ アーチグリーン「らくらくプラン」

 

明らかな貴重品だけではなく、思い出の品や重要書類など、一般的な不用品回収業者では見つけにくい物の回収・保管を行い、ご希望に応じてご依頼主様に郵送するなどの対応を行えます。

 

遺品整理士であれば、”要らないものから要るものを見つける”目がより冴えていますので、より安心して、作業を任せることができるのです。

遺品整理のプロならではの気遣いがある

遺品整理の作業において、一般的な不用品回収業者では予測が難しいことでも、遺品整理業者はしっかり予測を行います。

 

例えば、近隣の住人さんへの対応。

「ご近所の方から、”何をしているの?”と聞かれたら、どう対応しておけばいいですか?」と、お客様に相談することがあります。

 

これは、遺品整理を専門にしている業者ならではの、”気配り”のようなものです。

安直に「この部屋の人が亡くなったので、遺品整理の作業をしています」と業者が答えてしまうと、ご遺族の方が余計な詮索を受けてイヤな気持ちをする可能性がゼロではないことを予想し、あえて聞くことがあります。

「別に普通に対応してもらってOKですよ」と言われる方もいれば、「じゃあ、一応亡くなったことは伏せておいてもらってもいいですか」と言われる方もいます。

 

遺品整理において”こういうことがあるかもしれない”という予測は、やはり遺品整理を専門に学んだ方や、長年遺品整理の現場に携わっている方でないと、なかなかできないものです。

遺品整理を業者にお願いした方がいい人

業者イメージ

遺品整理を行うなら、不用品回収専門の業者ではなく、遺品整理業も業務の一環として取り入れていることをきちんとアピールしている業者に頼む方が安心なのは、すべてのユーザーに共通する部分です。

 

ここでは、特に”遺品整理士が在籍する業者さんに、遺品整理をお願いした方がいい人”を挙げていきます。

 

  • 初めて遺品整理をする方
  • どんな遺品があるか全く把握していない方
  • ご遺族以外の方

初めて遺品整理をする方

親など自分の身近な方が亡くなり、遺品整理に関わることが初めてだという方は、遺品整理士さんに相談して、作業をお任せしてもいいと思います。

 

「初めての遺品整理は、何から手をつけて、最終的にどうすればいいのか全く分からない!」とお悩みの方も多いのですが、とにかく何も分からない状態でも遺品整理士に依頼をすれば、遺品整理の流れをきちんと説明しつつ、遺品整理作業を円滑に進めてくれます。

 

遺品整理の流れは、知っておいて損はありません。

今後も遺品整理に関わる機会があるかもしれませんので、その際最初に遺品整理士に任せた時の経験を役立ててみてください。

どんな遺品があるか全く把握していない方

故人が何を持っていたのか全く想像がつかず、何を遺していいのか、逆に何を捨てればいいのか分からないという場合は、遺品整理士さんにすべてをお任せしてもいいでしょう。

ご依頼主様が全く想像もしていなかった大切なものを、遺品整理士がお部屋から発掘するケースはいくつもあります。

 

例えば、紙の住所録などがそうです。

何でもデジタル化が進んだ現代では、もうあまり見かけませんが、昔の方は親戚、友人・知人の住所や電話番号などを書き留めた帳簿を持っていることがあります。

遺品整理士のように、中身をしっかりチェックする人でなくては、”ただのボロボロのノート”として捨ててしまうケースもあるかもしれません。

 

「大切なものを遺しておきたいけど、大切なものが何なのか分からない」という方は、観察眼のある遺品整理士に協力してもらった方がいいです。

ご遺族以外の方

実際に多いのは、ご遺族ではない第三者から遺品整理士への依頼です。

例えば、お部屋の持ち主が孤独死された場合、介護サービス事業所の方や、弁護士さんから依頼をいただくケースがあります。

 

「身内ではないけど故人の想い出の品を大切に扱ってほしい、なおかつトラブルがないよう遺品整理に関する専門知識を持つ人に作業してほしい」という思いから、遺品整理のプロがいる業者を探されるようです。

「処分」ではなく「整理」に重きをおく仕事が遺品整理

ポジティブイメージ

以上、遺品整理業とは何なのか、不用品回収業者との違いは何なのかについて、色々と説明してきました。

 

「遺品整理」と「遺品の処分」を同じ意味に捉える方もいますが、実は全く異なります。

遺品整理において処分は1つの要素でしかなく、必要な物とそうでないものの区別や、形見分けの配送などを行う、 まさに”遺品の整理”が、遺品整理士ならびに遺品整理業者の仕事なのです。

 

単純なビフォー・アフターの写真だと、遺品整理業者と不用品回収業者の違いは分かりにくいかもしれませんね。

しかし、”お部屋がさっぱりキレイになるまで”の過程や、遺品との向き合い方は全く違うことを、知っていただけたらと思います。

 

遺品整理士という仕事について詳しく知りたい方は、下記記事も合わせてご覧ください!

⇒ 遺品整理士の仕事って実際どうなの?資格の取り方と、実際に働いたリアルな体験談

 

当社アーチグリーンも、遺品整理士の在籍する遺品整理業者です。

遺品整理のことは、安心してアーチグリーンにお任せください!

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