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孤独死の死臭を消臭する方法|作業内容と業者の選び方

孤独死 死臭

ご家族やご親戚が孤独死され、腐敗が進んでいた場合、現場の臭いに驚かれる方が多いです。

死臭は強烈な独特の臭気で、一度染み付くとなかなか消えません。

孤独死の部屋は、一般的には特殊清掃業者が清掃し消臭も行われますが、次のような疑問を持たれている方もいらっしゃるかと思います。

  • 「こんなひどい状態なのに完全に臭いが取れるのだろうか?」
  • 「清掃した後に、臭いが残ることはないのかな…」

この記事では孤独死の部屋の死臭の消臭や、臭いが残った時の対処法を紹介します。

孤独死現場の死臭を消臭する方法

自分でなんとか掃除や消臭をすることで、費用を安く抑えたいという方もいらっしゃるかもしれません。

そういった方に向けて、下記のような、死臭を消臭できるとされている市販の薬剤も一応あります。

  • 強力バイオ消臭剤
  • アンチダメージビーズ消臭剤
  • ストロングミスト消臭剤

自分で行う消臭方法は以下です。

  1. 部屋の家具を外に出す
  2. 臭いがしみ込んだ壁紙・フローリングをはがす
  3. 市販の消臭剤を使って消臭・消毒を行う
  4. オゾン脱臭を行う(1回で臭いが取れなければ複数回)
  5. 壁紙・フローリングを張り替える

このような作業になります。

 

しかし、プロの業者が使っている消臭機器や薬品に比べると、市販の薬品などは消臭効果が弱いので、消臭作業を素人が行うのは困難です。

そもそも、孤独死の現場は臭気がきつい上、衛生面でも感染症などの危険が伴います。さらに、作業には専門的な見立てや技術が必要で、簡単に行うことができません。

上記のような薬剤を使って自分で行う方法を紹介する記事やブログなどもありますが、おすすめではありません

孤独死の現場の清掃や死臭の消臭は特殊清掃業者に依頼を

前章で紹介したように、孤独死現場は自分たちでなんとかしようとせず、できるだけ早く作業をしてくれる特殊清掃業者に依頼しましょう。

選び方については後ほど紹介します。

孤独死現場の特殊清掃〜消臭の作業内容

  1. 貴重品や形見がある場合は先に探し出す
  2. 家具を全て運び出して処分
  3. 体液のついた床や壁を剥がす
  4. 臭いが強い場合は床や壁紙を全て剥がす
  5. オゾン脱臭

【1】貴重品や形見がある場合は先に探し出す(遺品整理)

まずは部屋の中にある貴重品(現金・通帳・印鑑など)を探し出し、分けておきます。

あらかじめ、絶対に捜し出したいものと、どこにあるか目星をつけて探すことが重要です。

捜し出したものについて、状態が悪い、臭いが気になる場合は、後から部屋の脱臭の時に一緒に置いておくと良いでしょう。

【2】家具を全て運び出して処分

家具など部屋の中にあるものは、よほど思い入れのあるもの以外は全部処分しましょう。

まだ使えるように見えても、染み付いた死臭はなかなか取れませんし、衛生的にも危険がある場合があります。

臭いがきつい場合は、袋やシートに包んで運び出します。

【3】腐敗した体液のついた床や壁を剥がす

遺体の損傷が激しく、腐敗した体液が床や壁に染み込んでいる場合はその部分を剥がして取り除く必要があります。

場合によっては床材を超えて、下地のコンクリートなどに染み込んでしまっていることもあります。

その場合は、大規模な工事が必要になることもありますが、きっちり臭いの元となる体液を取り除いておかないと、臭いはずっと取れないままになってしまいます。

【4】臭いが強い場合は床や壁紙を全て剥がす

遺体の発見が遅れた場合、臭気が室内に充満し、遺体に直接触れていない壁や天井などにも臭いが染み付いてしまっていることがあります。

多くの場合、床も壁紙も全て剥がして張り替えます。

【5】オゾン脱臭

臭気のもととなる汚れを全て取り去ったあとに、オゾン脱臭という方法で、臭いの除去を行います。

臭気の計測器の反応がなくなるまで、オゾン脱臭装置を1週間ほど稼働します。

オゾン脱臭では、臭いの根元になる菌に直接アプローチして臭いを消すうえ、人体にも害がありません。

特殊清掃業者の選び方

  1. 対応が早く丁寧
  2. 見積もり内容が明確
  3. 実績・事例がある

【1】対応が早く丁寧

孤独死の部屋の清掃はお急ぎの場合が多いと思いますので、対応が早く、早い日程で来てくれる業者を探しましょう。

その際、気をつけておきたいのが対応の丁寧さです。

心身ともに疲れきっているときに、粗雑な対応をされるとストレスが溜まりますし、そういう対応をする企業に作業を任せて後悔するのは嫌ですよね。

受付と実際に作業をする人は別とはいえ、コミュニケーションが取りやすく丁寧に説明してくれる会社を選ぶ方が良いでしょう。

【2】見積もり内容が明確

いくら急いでいても、見積もり金額と内訳はしっかり確認しましょう。

死後1週間経過した1DKの部屋の場合、特殊清掃の相場は30万円程度と言われています。

それ以外にも

  • 家財の整理・処分
  • リフォーム(下地まで体液が染み込んでいた場合)
  • 害虫駆除
  • 供養

など、見積もりに含まれていないオプション料金があとから発生することもあるので、そういった説明もしっかりしてくれる業者を選びましょう。

【3】実績・事例がある

複数の業者で迷ったときは、できるだけ過去に実績がある業者を選ぶことがおすすめです。

取扱件数だけでなく、実際の作業の事例などが掲載されているとなお良いでしょう。

特殊清掃後も部屋や家具の臭いが気になる時の対処法

発見後すぐに特殊清掃を行い、脱臭まで行ったにもかかわらず、再び部屋に臭気が充満してしまうというケースもまれにあります。

また、「気のせいかもしれないけれど、やっぱりまだ臭いがする」と感じられることもあるようです。

そういった場合、完全に気のせいということもありますが、実はまだどこかに臭気の根源(腐敗した体液などの汚れ)が残っている可能性があります。

臭いが気になる場合は、一度業者に来てもらって計測器などで調査してもらい、必要があれば清掃と脱臭を行うことが衛生面でも良いと言えるでしょう。

まとめ

孤独死の死臭除去の方法などを紹介しましたがいかがでしたか?

強烈な臭いも、臭気の根源を取り去り、専用の機材を使用することで、解消できることがほとんどですので、なるべく早く業者に相談されることがおすすめです。

また、遺品整理やリフォームを行う必要がある場合は、トータルで依頼することが可能な遺品整理業者などに依頼するのも一つの手です。

大阪で孤独死の現場の死臭にお悩みの場合はアーチグリーンにご相談ください

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