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【悪徳業者の見分け方】遺品整理業者を料金の安さだけで選ぶのは危険!

  • 「親の遺品整理を急遽することになり業者を探しているが、どこに頼んだら良いかわからない」
  • 「予定よりも高額料金を請求されるのではないか」
  • 「悪徳業者もいるのではないかと心配」

今回は、遺品整理を業者に依頼する際に知っておきたい、悪徳業者のトラブル事例や見分け方についてお伝えします。

悪徳業者の特徴や手口を知りたい方は、ぜひ最後まで読んでください。

 

遺品整理業者が増加する分、悪徳業者も増えている

近年、人口比率の高い団塊世代(1947年~1949年生まれ)が亡くなるケースが増え始め、それにともなって遺品整理の需要も増加傾向にあります。

そうした時代背景もあり、遺品整理ビジネスが注目され、遺品整理業者も年々増えてきました。その結果、残念ながら悪徳業者も増えているのが現実です。

 

我が国は、2030年問題として、超高齢化社会が進み、50歳以上の男性だと3人に1人は、未婚者になるという推計も内閣府より出ており、さらには、高齢者の2人に1人は、孤立死をする可能性があると統計も出ております。

今後、孤立死問題は、メディアや新聞、書籍など、様々な分野で、注目を集め、更なる社会問題となり、核家族化、未婚率、超高齢化社会に伴い、遺品整理の需要が急激に増加すると言われております。

 

参考(遺品整理士認定協会):https://www.is-mind.org/index.html

様々な要因で、片づけられずに多くのものを残したまま亡くなられた結果、遺品整理業者のニーズが増えているのです。

遺品整理士認定協会によると、2011年9月時点で全国に3,000社ほどあった遺品整理の関連業者は、2015年8月時点で8,000~9,000社にまで急増しています。

 

悪徳な遺品整理業者の特徴

悪徳業者の特徴について、悪徳業者を見分ける際の参考になる情報を、具体的な例を交えて書いていきます。

 

見積り金額より2~3倍以上の請求を出してくる(高額請求)

遺品整理のサービス内容や料金設定は、業者によって対応が大きく異なりますが、部屋の広さや間取り、遺品の量によって作業にかかる人件費を計算するのが基本です。

高額請求に関しては、悪徳業者の手口を大別すると2つのパターンに分かれます。

1)意図的にやる業者

2)見積りが「甘い」業者

それぞれのパターンについて、具体的に見ていきましょう。

 

・意図的に、最後に高い請求をする業者のパターン

 

あまりに高額な請求を意図的にしている場合は、悪徳業者だと言えます。

遺品整理を急ぐ依頼者の弱みに付け込んで、巧妙に高額請求をしてくることがあるので、気をつけてください。

悪徳業者の特徴(手口)は、このようなものが多く見られます。

中でも圧倒的に多いのは、とにかく見積りがざっくり過ぎるパターンです。

よくあるのが、「2トン車1台で10万円です。あとはどれくらいになるかは当日見てみましょう」といったケース。

この場合、「1台に乗り切らないから、もう1台トラックを出しましょう」となると、料金が一気に2倍、3倍になってしまうこともあります。

依頼者は、実際にどれだけの荷物が載るのかイメージができず、よくわからない人が多いものです。

見積り段階で、きっちりと現場で遺品の大きさや量を見ていないと、いざ遺品整理の作業を始めてみてから、遺品(荷物)は1台の車には全然載らないということがよくあります。

電話だけで済まそうとする業者は特に危険です。

悪徳業者は、見積時点では金額の低い方が印象が良くなると思って、「トラック1台10万円」と意図的に安く出しておいて、後からで「トラックに載らない」と言って高く取ろうとしてきます。

他にも気を付けなければならないのは、トラックの荷台スペースに余裕があるのにもかかわらず、「これでいっぱいです」などと言ってくるパターンがあります。

引越しを急いでいるお客様は、騙されてしまう確率が高いので要注意です。

 

・見積りが甘い業者のパターン

 

見積りが甘い業者も、仮に意図的でなかったとしても悪徳業者です。

例えば、押し入れの奥にたくさん荷物があったのに、見積り時点では全く見ていなかったというケースがあります。

雑な見積もりで見落としていながら、「別に費用がかかりますね」となるのです。

他にもよくあるのが、玄関先に花壇やプランターなどを置いているお宅で、お客さんは花壇やプランターも持って行ってくれると思い込んでいたのに、置いて行かれるケースです。

また、エアコンや照明器具を撤去に関してもする場合も同様に、見積り時点で見逃している場合があります。

家電リサイクル法で別途料金が発生するものについては、見積書に料金が含まれているのかどうか、事前にきちんと確認しておきましょう。

 

故人の遺品を乱暴に扱い、家屋にもキズを付けられた

遺品整理は基本的に不用品の扱いになるので、通常の引っ越しの荷物のように梱包をしてくれないのが一般的なパターンです。それでも、丁寧な業者であれば床や壁などに傷や汚れが付かないように、クッションシートを使って養生してくれます。

タンスなど大型家具を移動する時、全く養生をしてくれない雑な業者がいますが、もし家に傷をつけてしまったことに後で気が付いた場合、売却価格に影響が出ることがあります。

集合住宅の場合、補修費が必要となることもあるため、特に注意が必要です。

普通、良心的な業者であれば業者の方から聞いてくるはずなのですが、もし訊かれなかったとしても、家を売却するのか解体するのかをこちらから業者に伝えましょう。それによって業者の対応も変わってくることがあります。

 

遺品を残すことが難しいので、処分してもらったが、不法投棄された

悪徳遺品整理業者は、捨てるところに困った場合に山や海などに不法放棄することがあります。これは、廃棄物処理の無許可営業をしている場合によくみられる事例です。

許可を得て営業している業者の一覧は、各自治体のウェブサイトから確認できます。法令順守で正しい処理をしている業者に依頼しましょう。

もし、業者が不法投棄している現場を誰かが見ていたら、車のナンバーから業者が特定されて、依頼したお客さんのところにも連絡が来ます。

あるいは、現場は見られていなくても、家具に書かれていた個人情報から持ち主だったお客さんのところに、警察から電話がかかってくることもあります。

不法投棄は犯罪行為なので、その業者を利用した依頼者の責任も問われます。

そんなトラブルにならないよう、ゴミの処理をどうするか、遺品整理業者に事前に確認しておくことをおすすめします。

 

形見として貴金属を残してほしいと伝えたが、見つからないと言われた

形見のカメラ

本当に悪徳な業者の中には、処分せずに残してもらうはずだった遺品や遺族の所持品などまで持ち出されてしまうケースもあります。

いくら見積りの時に伝えていても、スタッフの教育が行き届いていない業者の場合、いい加減な仕事をして、大切なものを勝手に処分されてしまうケースが見られます。

あまり考えたくありませんが、モラルの低い作業員は実際にいます。

会社に黙って貴金属等、価値がある物を盗むスタッフもいるので要注意です。

そのような盗難が起きないよう、当日の作業にはあなたがその場に立ち会うのがベストです。また、自治体など信頼できるところから紹介を受けた遺品整理業者に依頼するのが良いでしょう。

 

良い業者の見分け方と確認ポイント

チェックボックス アイコン check

悪徳業者を見分けるチェックリストとポイントを挙げてみます。今、検討されている業者が良い業者かどうか、ぜひチェックをしてみてください。

 □ホームページに遺品整理の詳細がきっちり書かれているか?

 □遺族への気遣いや思いやりが言葉の端々にあるか?

 □迅速な対応をしてくれるか?

 □見積もり来訪時に、スタッフの身だしなみはきちんとしているか

 □見積もり来訪時のスタッフの人柄にひっかかりがないか?

 □会社の制服がある業者か?

 □見積書の内容や料金が明確か?(追加料金について書かれているか?)

 □遺品で残すものと残さないものが文書で明文化されているか?

 □書面でのやりとりで証拠を残してくれる業者か?

 □見積書や名刺に許可番号や所在地などを明記しているか?

 □会社名義の銀行口座を保有しているか?

 □ご近所にも配慮してくれる遺品整理業者かどうか?

 

書面を残してくれる遺品整理業者を選ぶ

遺品整理に限ったことではありませんが、何事も言った言わないになる、後だしジャンケンのように言われる、といったことがないように、あらかじめ細かい部分まで全て書面に記載してくれる業者がベストです。

例えば、残すものと残さないものについて、事前に確認書のような形で渡してくれるかどうかは、業者選びの大事なポイントです。

遠方などで鍵を預かって作業を行う場合、鍵の預かり証を発行してくれる会社もあります

そういう細かい部分まで行き届いた、丁寧な対応をしている会社は信用できます。ぜひ誠実で信頼できる業者を選びましょう。

 

トラブルになりそうなことをあらかじめしっかり向き合ってくれる

遺品整理は、決して単純な作業ではありません。短期間でスピーディーな作業を求められるからこそ、後々トラブルになりそうなところを回避できるように、業者がプロの立場からしっかりと真摯にお客様と向き合うことが求められます。

養生作業や貴重品の取り扱い、買取・リサイクルなど丁寧にお客様に説明してくれて、お客様が気付かない部分にも言及してくれるような業者がベストです。

また、近隣の住人への配慮として、できるだけ静かな搬出、作業後の清掃など、そういう細やかな気遣いや配慮を欠かさない業者が理想的だと言えます。

 

見積り時点でしっかり時間をかけて調べ、見積書の内容が明確な業者

見積書の内容が明確

まっとうな遺品整理業者であれば、現地を訪問してきちんと遺品を全部確かめて、荷物の量を確認したうえで見積りを出してくれます。見積書の内容が詳細で明確です。

一方、悪徳業者は下見の見積もりが短時間で雑です。10分程度で終わるようでは、おそらくちゃんと確認できていないと思って間違いありません。

ここには何があるのか?と、ひとつひとつちゃんと見てくれるところが良い業者です。

細かく項目ごとに見積りがされているかがポイントとなります。パッと見て見積りが安く感じても、あてになりません。後で追加請求されて高くなるかもしれないからです。

高齢者の方がお一人で見積りに立ち会うのは難しいので、ご家族で、複数人で立ち会うことをおすすめします。

「全部処分して〇〇円なので、見積りは〇〇円です」という話をして、説明をしながら書面に全部書き込んで、その場で見積もりを出してくれる業者かどうか、きっちり見て選びましょう。

 

部屋の広さによる相場の料金

遺品整理業者の料金のだいたいの相場をご紹介します。ぜひ業者選びの参考にしてみてください。

間取り 料金の相場 スタッフの数 作業時間
1K 40,000円~ 1名 1~2時間
1DK 60,000円~ 2名 2~3時間
1LDK 80,000円~ 3名 2~3時間
2DK 120,000円~ 3名 2~4時間
2LDK 140,000円~ 4名 3~5時間
3DK 160,000円~ 5名 4~6時間
3LDK 180,000円~ 5名 4~6時間
4DK 200,000円~ 6名 5~7時間
4LDK 220,000円~ 6名 5~7時間

この相場料金よりも異常に安い、もしくは高い場合は、遺品整理業者にその理由を確かめてみることをお勧めいたします。

 

だまされた?そんな場合は弁護士に相談

悪徳業者にだまされたかも? と思った時は、弁護士に相談しましょう。

消費者センターに問合せしてみるのももちろん良いのですが、明確に業者がだましたということを証明するのは、結構難しいものです。

腹立たしいことですが、悪徳業者はだますことに手慣れています。依頼者側の無知につけ込んで、うまいこと言ってきます。口頭だけでの説明で、お客様が契約書にサインをされていることがあり、その場合でも同意したものとみなされてしまいます。

ですので、そんな悪徳業者に騙されたと思った時は、弁護士に相談するのが一番良い方法です。

遺品整理のアーチグリーンなら、お客様が納得・安心できる説明とご提案をいたします。お気軽にご連絡ください。

この記事を書いた人

東 藍

東 藍

【生前整理診断士】
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<認定番号:39SSA01773>
一般社団法人生前整理普及協会 
https://seizenseiri.net/

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