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遺品整理に関するよくあるQ&A|良い遺品整理業者の見分け方と確認ポイントも

遺品整理

この記事では、近い将来に御両親の遺品整理を考えている方や、今すぐにでも遺品整理をしなければならない状況の方に向けて、遺品整理に関する疑問や悩みについて、経験豊富なプロがQ&A形式でお答えします。

遺品整理を考えている方は、まずはぜひお読みください。

 

目次

遺品整理に関する、よくある質問と回答

(質問)離れた親の家で自分で遺品整理。何から始めればいい?

離れて暮らしていて亡くなった親の家や実家を自分で遺品整理しようとしても、どこから手を付けたら良いかわかりません。いったい何から始めれば良いのでしょうか?

(回答)とりあえず現場の地域の「ごみの出し方」を調べることから始める

遠方に住んでいる場合、まずは親の家に行く日を決めて、その地域のゴミ収集日を、自治体のホームページから確認することから始めてみましょう。

「何曜日は燃えるごみ」「何曜日はプラスチックごみ」というように、地域で曜日が決まっています。そうすれば、ゴミをすぐに捨てられます。

遺品整理でポイントとなるのは、とにかく「減らす」ということです。減らすことが最も大事で、物を溜めてしまっては意味がありません。

物を減らすとは、要するに捨てること。行ったその日のうちに、捨てられるものを片づける(整理する)のが遺品整理の基本です。

 

(質問)捨てるか捨てないか? 判断に迷って時間がかかりそう

写真の整理

遺品の中には、処分に困るものや価値がわからないものもしばしば見受けられます。これは捨てたら良いのか、捨ててはダメなのか? 捨てようか、どうしようか?悩みだすと、とてつもなく時間がかかります。そんな時はどうすれば良いのでしょうか?

(回答)遺品の中で、何を残して何を捨てるかを最初に決めておく

現場で迷わないように、先に「捨てるもの」「残すもの」を決めておきましょう。

例えば、貴重品と思い出の品はとっておく。服や家具は捨てる。など、ある程度大まかに決めておくのです。

何を残して、何を捨てるかは、ご家族によって異なるので、最終的にはその方(遺品整理する身内の方)の判断になりますが、最初に決めておくと迷わず作業を進められます。

一番良いのは、最初に親戚の方々とよく話しておくことです。

  • 「この服が好きだった。思い出の服だ」
  • 「この本が好きで、よくこの本について話していたよ」
  • 「これは〇〇の時の記念品だ」

といったように、故人のエピソードの中に、残しておくもののヒントがあります。

あとで親戚の人に「あれ捨てちゃったの?」と言われないためにも、親戚や身内と事前に「捨てるもの」「残すもの」を話すのがベストです。そして、その時にきちんと形見分けしておくのも良いでしょう。

とにかくルールを決めておく。方針を決めておくのが大事です。お一人で作業される場合であっても同じように、ルールや方針を決めておくと作業が速く進みます。

ルールを決めていないと、ちょっとやってみて息が詰まり、気力も体力ももたなくなってきます。自分ひとりだけで抱え込んでしまうと、負担が増えるばかりでストレスとなります。

どうしても判断がつかないものは、いったん「保留」に分類して、時間をおいて後日あらためて検討するのもひとつの方法です。また、自分が「今の住まいに持って帰ることができるものは何か?」という判断基準で決めるのも、わかりやすいでしょう。

遺品を持って帰ると自分の家が狭くなるから捨てよう、という判断もありです。

また、売れる遺品は売る。買取業者に査定してもらうのも良いでしょう。

売れるものかどうかの判断は、個人では難しく、一番ネックになる部分です。美術品や骨董品など、専門的な知識が必要なものの価値は、買取店の出張査定に来てもらうと良いでしょう。

見積もりの時点で買取の査定も依頼し、事前に電話で相談しておけるのがベストです。

適切な査定価格で売ることができれば、遺品整理にかかる費用を抑えることが可能となります。

 

(質問)遺品整理現場に到着。どのように進めれば良い?

遺品の処分

 

親の家(実家など)に到着して、ゴミの出し方も確認できた。いざ片付け・整理を開始したいのですが、あまりの物の多さに呆然としています。具体的にどのような手順で進めていったら良いのでしょうか?

(回答)分類する袋(もしくは箱)を用意する

まず、遺品を分類するために、何個か袋もしくは箱を作りましょう

「燃える物」「プラスチック」など、自分の手の届く範囲に置いておきます。

ポイントは、大きくカテゴリを分けて袋(箱)を作ること。最初から袋を細かく分類しすぎないように注意して始めてください。

  • 捨てるもの(燃えるもの・プラスチック)
  • 処分を迷っていて保留中のもの
  • 誰かに譲るもの・売るもの

あまりにもカテゴリがたくさんあると、結局は対応しきれず作業が遅くなってしまいます。

基本的には、少ないカテゴリの遺品は後回しで構いません。

「捨てる遺品」と「保留中の遺品」に分けると、作業がしやすくなります。

まずは、自分の半径1mの範囲から遺品整理を始めましょう

足の踏み場もないような場合もあると思いますが、とにかく足の踏み場を作って、床のスペースを空けるところからです。一気に片付けようとしても無理ですので、ちょっとずつやるしかありません。

 

(質問)大型の遺品の処分方法がわからない

小さなゴミについてはゴミ収集日に出せるのですが、箪笥など大型家具の遺品は、簡単に動かせません。どのように処分したら良いのでしょうか?

(回答)自治体の粗大ゴミ回収などを利用する

箪笥や食器棚など大型の家具は、自治体の粗大ゴミ回収サービスを利用しましょう。

自治体によって異なりますが、公式ホームページの「粗大ごみ」の項目を見ると、家庭から出るものの処分方法については、ほぼ載っています。

自分でやる場合も1人では運べませんから、手伝ってくれる人手を確保しなければなりません。

便利屋さんに移動だけを依頼することも可能ですが、便利屋さんはの料金形態は時間でいくらなので、作業が全部終わらないと金額が読めないこともある点に注意が必要です。

もう一つの方法は、自ら焼却場に持って行く方法です。費用的にはこちらの方が安く抑えられます

家庭用のゴミ収集とは違い有料ですが、細かいものも一緒に出すことができます。

仕分けする手間と時間をかけられない時は、焼却場へ持って行くのがおすすめです。

 

(質問)どこに貴重品が置いてあるかがわからない

ほとんどのものは処分すると決めているので、現金、証書、印鑑、鍵、通帳、契約書の貴重品や、宝飾品など高価な品がどこに置いてあるかさえわかったら、ずいぶん作業しやすいのにと皆さんよくおっしゃいます。

でも、わからなかったらどうしますか?

遺品整理は、それで苦労している方がとても多いのです。

(回答①)本人が生きている場合は本人に訊く

本人が生きていらっしゃる場合には、お元気なうちに貴重品の置き場所をしっかり訊いておきましょう。手掛かりなしに探すより、ご本人に訊くのが一番です。

(回答②)本人が亡くなっている場合は、自分で時間をかけて確認

本人がお亡くなりになっている場合は、貴重品を探すのには時間がかかるります。

家族が自分たちだけで探しているとだんだん疲れてきて、うっかり大事なものまで捨ててしまうといった話は珍しくありません。

でも、プロである遺品整理業者に任せると、貴重品を置いている場所の見当がつくので、思っているよりも早く探し出せることもあります。

 

(質問)いつかやろうと思うが、面倒くさい

遺品整理の手順

 

親が亡くなって、実家が空き家になっている。遺品整理を急いでいるわけではないが、いつかはやらなければならないと思っている。でも面倒くさいので、なかなか始められない。そんなお話もよくお聞きします。

遺品整理は、できるだけ早く始めることを強くお勧めします。それはなぜでしょうか?

(回答)放っておくと固定資産税もかかり、家も傷むので、できるだけすぐに遺品整理を行う

遺品整理や空き家の片づけをせずに放っておくと、様々な問題が発生します。

  • 固定資産税がかかる
  • 植木が育って、ご近所に迷惑になる
  • 害虫がわく
    →空き家であっても、維持するためには適切なメンテナンスと換気が大切です
  • 売り時を逃してしまう
    →誰かが住む予定があるのなら別ですが、売れるうちに売るのが賢明です
  • 残された近親者の高齢化
    →下の世代に頼むことになると、どうしても思い入れが薄れます

こうした理由から、既に空き家状態なら、物件や土地の価値が下がってしまう前に、できるだけ早く遺品整理しましょう。

 

(質問)遺品整理業者に頼むとお金がかかるのでは?

遺品整理はできるだけ自分でやって、なるべくお金がかからないようにしたい。業者に頼むとお金がかかりそう、と思っている方も多いのではないでしょうか。そんな方に知っておいてほしいことをお伝えします。

(回答)全部自分で作業する必要はないので、賢く業者を使うのもあり

業者に頼むとお金がかかりそうと思って、何もかも自分でやろうとしていませんでしょうか?

全部を自分でやろうとすると、時間もかかり、体力も使い、交通費や経費もかかります。さらに、精神的にも重荷になることがあります。

ですので、全部を自分でやる必要がなく、時間のかかるところだけを遺品整理業者に頼むことも可能です。

例えば、「分類を一緒に手伝ってもらう」とか「分類と荷物の運び出しまで依頼する」とか、部分的に上手に業者に依頼すると、負担が軽減できます。

また、相続の事務的なことでしたら、遺品整理業者から弁護士や司法書士などを紹介してもらうことができるところもあります。

まずは料金体系の明確な遺品整理業者に相談して、見積りを出してもらってはいかがでしょうか?

 

良い業者の見分け方と確認ポイント

遺品整理チェック項目

悪徳業者を見分けるチェックリストとポイントを挙げてみます。今、検討されている業者が良い業者かどうか、ぜひチェックをしてみてください。

 

良い遺品整理業者を選ぶときのチェックポイント

 □ホームページに遺品整理の詳細がきっちり書かれているか?

 □ホームページに代表の顔写真が掲載されているか?

 □遺族への気遣いや思いやりが言葉の端々にあるか?

 □迅速な対応をしてくれるか?

 □見積もり来訪時に、スタッフの身だしなみはきちんとしているか

 □見積もり来訪時のスタッフの人柄にひっかかりがないか?

 □会社の制服がある業者か?

 □見積書の内容や料金が明確か?(追加料金について書かれているか?)

 □遺品で残すものと残さないものが文書で明文化されているか?

 □書面でのやりとりで証拠を残してくれる業者か?

 □見積書や名刺に許可番号や所在地などを明記しているか?

 □会社名義の銀行口座を保有しているか?

 □ご近所にも配慮してくれる遺品整理業者かどうか?

 

書面を残してくれる遺品整理業者を選ぶ

遺品整理に限ったことではありませんが、何事も言った言わないになる、後だしジャンケンのように言われる、といったことがないように、あらかじめ細かい部分まで全て書面に記載してくれる業者がベストです。

例えば、残すものと残さないものについて、事前に確認書のような形で渡してくれるかどうかは、業者選びの大事なポイントです。

遠方などで鍵を預かって作業を行う場合、鍵の預かり証を発行してくれる会社もあります

そういう細かい部分まで行き届いた、丁寧な対応をしている会社は信用できます。ぜひ誠実で信頼できる業者を選びましょう。

 

トラブルになりそうなことを予めしっかり向き合ってくれる業者

遺品整理は、決して単純な作業ではありません。短期間でスピーディーな作業を求められるからこそ、後々トラブルになりそうなところを回避できるように、業者がプロの立場からしっかりと真摯にお客様と向き合うことが求められます。

養生作業や貴重品の取り扱い、買取・リサイクルなど丁寧にお客様に説明してくれて、お客様が気付かない部分にも言及してくれるような業者がベストです。

また、近隣の住人への配慮として、できるだけ静かな搬出、作業後の清掃など、そういう細やかな気遣いや配慮を欠かさない業者が理想的だと言えます。

 

見積り時点でしっかり時間をかけて調べ、見積書の内容が明確な業者

遺品整理の見積

まっとうな遺品整理業者であれば、現地を訪問してきちんと遺品を全部確かめて、荷物の量を確認したうえで見積りを出してくれます。見積書の内容が詳細で明確です。

一方、悪徳業者は下見の見積もりが短時間で雑です。10分程度で終わるようでは、おそらくちゃんと確認できていないと思って間違いありません。

ここには何があるのか?と、ひとつひとつちゃんと見てくれるところが良い業者です。

細かく項目ごとに見積りがされているかがポイントとなります。パッと見て見積りが安く感じても、あてになりません。後で追加請求されて高くなるかもしれないからです。

高齢者の方がお一人で見積りに立ち会うのは難しいので、ご家族で、複数人で立ち会うことをおすすめします。

「全部処分して〇〇円なので、見積りは〇〇円です」という話をして、説明をしながら書面に全部書き込んで、その場で見積もりを出してくれる業者かどうか、きっちり見て選びましょう。

 

部屋の広さによる相場の料金も確認しておく

遺品整理業者の料金のだいたいの相場をご紹介します。ぜひ業者選びの参考にしてみてください。

間取り 料金の相場 スタッフの数 作業時間
1K 40,000円~ 1名 1~2時間
1DK 60,000円~ 2名 2~3時間
1LDK 80,000円~ 3名 2~3時間
2DK 120,000円~ 3名 2~4時間
2LDK 140,000円~ 4名 3~5時間
3DK 160,000円~ 5名 4~6時間
3LDK 180,000円~ 5名 4~6時間
4DK 200,000円~ 6名 5~7時間
4LDK 220,000円~ 6名 5~7時間

この相場料金よりも異常に安い、もしくは高い場合は、遺品整理業者にその理由を確かめてみることをお勧めいたします。

 

まとめ

以上、遺品整理にあるよくある質問と回答、そして良い遺品整理業者の見分け方と確認ポイントをご紹介しました。

遺品整理のアーチグリーンなら、今回の記事でご紹介したように、お客様が納得・安心できる説明とご提案をいたします。どうぞお気軽にご連絡ください。

この記事を書いた人

東 藍

東 藍

【生前整理診断士】
遺品整理・生前整理でお悩みなら何でもご相談ください。
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<認定番号:39SSA01773>
一般社団法人生前整理普及協会 
https://seizenseiri.net/

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