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供養した方がいい遺品の種類と事例、供養する場合の3つの方法

供養した方がいい物

遺品整理をしていると、故人が毎日愛用していた物や、人形類、手紙など、そのまま処分してしまってもいいのか悩むものが出てくるかと思います。

「そのまま捨てるのはちょっと忍びない…」と心にひっかかる場合は、遺品の「供養・お焚き上げ」をするのが良いでしょう。

あまり聞き慣れない単語ですが、「お焚き上げ」とはそもそもどういうものなのか?
この記事では、なぜお焚き上げをする必要があるのか、お焚き上げをすることによってどのような効果があるのか、などをお伝えします。

そして「供養・お焚き上げ」しておくと良いとされる遺品、供養の方法についても詳しく説明していきます。

お焚き上げとは

「お焚き上げ」とは、魂が宿っているように思えて粗末に扱うことができない物や、故人が生前大事にしていた遺品などを、寺院や神社などで僧侶や神主がご供養し、焼却することです。

焼却することによって、神聖な炎で浄化されて天に還っていくと考えられています。
お焚き上げの捉え方は教義によって若干の違いがあります。

神道 神聖な炎である庭燎(ていりょう:庭でたくかがり火の意)で思い出の品を焚き上げ「天」に還す儀式
仏教 護摩を組み思い出の品を焚き上げ「故人」に返す儀式

上記のように捉え方に若干の違いはありますが、どちらも「魂が宿っているものを宗教儀式にのっとり供養して炎と共に処分する」という点においては、同じ考えです。

故人やご遺族の宗派、立地の利便性なども考えて神社やお寺を選ぶと良いでしょう。

「お焚き上げ」と聞くと、お正月が過ぎた1月15日前後にかけて行うイメージがありますが、これは「どんど焼き」と呼ばれる行事です。

主にお正月に使用した松飾り・しめ縄などを焼く伝統行事です。

お焚き上げはなぜ必要なのか?

遺品の供養やお焚き上げは、故人の思いのこもった遺品から魂を抜く儀式です。

お焚き上げとは必ずしなければならないというわけではありません。

しかし、ご遺族や故人の友人にとって、故人の思いがこもった遺品は簡単に処分できるものではないかと思います。

人によっては悲しみで遺品を手放すことができず前に進めない、ということもあります。

お焚き上げは、ものを手放すタイミングになると同時に、故人とのお別れの儀式にもなります。

遺族が悲しみから抜け出し、気持ちの整理をつけるきっかけとして大切な儀式です。

お焚き上げするべき遺品はお仏壇・お位牌・神棚

お仏壇

お焚き上げや供養が必ず必要な遺品というものはありません。

しかし、遺品整理業者が現場で見つけたら、必ず依頼者様に供養するかどうか聞くようにしているものは、お仏壇やお位牌、神棚などです。

遺品整理をする方が故人の家族の場合は、お位牌などはご遺族で引き取られることが多いですが、弁護士や介護事業所など第三者が遺品整理にあたる場合、引き取るわけにはいかないので、ご供養の後の処分を依頼されることが多いです。

また、供養ができない物というのも特にありません。

故人が生前大切にされていたものなら、すべて供養するだけの思い入れがあると捉えても問題ありません。

  • めがね
  • 腕時計
  • 名刺入れ
  • 着物
  • 人形
  • こけし
  • 写真(アルバム)
  • 手紙  ……etc

上記のように、故人が毎日身に着けていた物や仕事で使っていた物、趣味のコレクションの中でも特に大切にされていた物などを、段ボール箱1~2箱分くらいまとめて供養・お焚き上げされる方が多いです。

ちなみに、大阪の遺品整理業者「アーチグリーン」では、生前職人をされていた方が仕事用具として使われていたペンチなどの工具類をご供養させて頂いた例があります。

遺品を供養する主な3つの方法

お寺

遺品をきちんと供養してもらうためには、大きく分けて3つの方法があります。

  1. お寺の方に来てもらう
  2. お寺・神社に遺品を持ち込む
  3. 遺品整理業者に依頼する

お寺・神社の方に来てもらう

檀家さんの場合、よく取られる方法は、お寺の方に自宅に来てもらい、読経などを行っていただく方法です。

代々お付き合いがあり、これまでもそうしてきたらしいということでしたら、1番無難な選択肢でしょう。

ただし、お寺にも都合がありますので、急には来てもらえなかったり、家が片付いていないので呼ぶのは遠慮したいと悩まれる方も、いらっしゃいます。

お寺・神社に遺品を持ち込む

ただし、いつでも持ち込んで良いという訳ではありません。

お寺によって「○月○日から×月×日まで」と、供養が可能な期間が限られていることがあります。

持ち込みを行う場合は事前に電話などで相談するとよいでしょう。

また、供養できる遺品の種類についても、お寺によってまちまちなので、供養可能な日付と合わせて確認が必要です。

また、重たいものや、大きな仏壇などの遺品は、車などのドアtoドアが可能な移動手段がないと、持ち込むのは大変でしょう。

実際に、大阪でお焚き上げをおこなってくれる場所はどのくらいあるのでしょうか?

大阪府内の神社だけでも650件以上の場所でお焚き上げを行っています。

ご自身のお住まいに近い場所や、故人宅のお近くなど、状況によって利用しやすい神社を選ぶのがよいでしょう。

→ 大阪でお焚き上げを行ってくれる神社の一覧を見てみる(参考:あんしんお焚き上げ)

遺品整理業者に依頼する

周辺環境への配慮などを理由に、お焚き上げを行うお寺が減りつつある中、選択される方が多くなっているのが遺品整理業者に依頼される方法です。

  • 供養したいものの運び出しの手段がない
  • 近くにお寺がない
  • お寺の方に家を見られることに抵抗がある
  • すぐに引き取りに来てほしい

上記のようなお悩みがある方が、遺品業者に依頼する方法をよく選ばれます。
遺品整理業者に遺品の供養をしてもらうメリットは、遺品整理を依頼するのと同時に供養もお願いできること、遺品を仮に置いておく場所を確保しなくてよいことなどです。

遺品業者に供養を依頼した場合、本当にきちんと供養やお焚き上げをしてくれているのか不安に思われる方もおられるかと思います。

遺品整理業者に供養を依頼した場合でも、供養を行った証である「ご供養証明書」が発行されますので、もしも他のご親族様にきちんと供養をしたかどうか尋ねられた場合でも、安心です。

大阪の遺品整理業者「アーチグリーン」でも、遺品の供養やお焚き上げのご依頼を承っています。詳しい情報は、下記リンクからご参照ください。

大阪の遺品整理業者「アーチグリーン」でも、遺品の供養やお焚き上げのご依頼を承っています。詳しい情報は、下記リンクからご参照ください。

⇒ アーチグリーン「遺品供養・お焚き上げ」

お焚き上げの料金相場

それでは実際に、お焚き上げを行ってもらう場合の料金相場はどのくらいなのでしょうか。

お焚き上げの料金は、お坊さんが何回お経をあげるのかが料金のポイントになります。
おおよそはお仏壇本体1点につき8,000円~からという相場のようです。

遺品整理業者「アーチグリーン」でお焚き上げを行うと以下の料金になります。

仏壇、神棚  8,000円〜
ご供養箱(詰め放題)
めがね、帽子、カメラなどの愛用品
5,000円〜
お写真、遺影  5,000円〜

お焚き上げの料金は、その方法によって値段が変わってきます。

  • 自分でお寺に持って行く
  • 遺品整理業者に依頼する

ご自身でお寺に持ち込みをすると、荷物の運搬料がいらないため若干安くなります。

遺品整理業者にお焚き上げだけを依頼をする場合は「お焚き上げ代+運賃」の料金になりますが、お焚き上げ以外の作業(遺品整理)も一緒に行うと安くなることがあります。

遺品整理業者「アーチグリーン」でお焚き上げを行うには、ご遺族の方の委任状、ご依頼主の身分証明書が必要になります。

お焚き上げは物に火をくべる作業のため、責任が伴います。

ご依頼主様には、親戚代表としてお焚き上げの依頼を行っていただくため、親戚間でのトラブルを防止するためにも書類をしっかりご用意していただきます。

お焚き上げの実例紹介・お客様の声

それでは、実際に大阪の遺品整理業者「アーチグリーン」が行った事例を、実際にかかった費用とともに3つご紹介致します。

弊社でお焚き上げを行う場合はおおまかに以下の工程で行います。

  1. 引き取りのご希望日を確認(ご相談より2週間以内に伺います)
  2. 引き取り後、寺院にて合同供養
  3. ご供養証明書を依頼主様へ郵送

お仏壇のみのお焚き上げ

お仏壇お焚き上げ料金15,000円+箱詰め放題5,000円=20,000円+消費税

大阪市内 40代半ば 男性

  • 現在使っている仏壇が大きいので、小さい仏壇に変えたい。
  • 大きな仏壇を処分してほしい。

大きなお仏壇は1名では運べないため、スタッフが2名必要です。
必要なスタッフが増えるほど料金は高くなります。

遺品整理にまつわるお仏壇のお焚き上げ

料金8,000円+消費税
(遺品整理のご依頼+お焚き上げの場合の料金)

大阪府茨木市 40代半ば 男性

  • ご実家のお父様の遺品整理
  • 遺品整理作業の際に、お仏壇のみ供養

お客様によっては、お仏壇を持ち帰る方もいらっしゃいますが、上記のお客様はお焚き上げをご希望されました。

人形供養

料金25,000円+消費税
(人形1体5,000円×5体のお焚き上げ)

大阪市内 40代男性

  • ご両親、祖父母はご逝去され依頼主のみ居住
  • 自宅を売却するため荷物の整理を行う

人形には魂が宿るという考えを元に、お焚き上げをご希望されました。
日本人形、西洋人形などガラスケースに入った人形ばかりで、ガラスケースごとお運び出しとなりました。

供養をしなかった後悔は尾を引くので迷ったら供養を!

女性 ポイント

遺品整理中に故人が大切にされていた物が出てきて、「供養しようか、どうしようか……」と悩まれた末、供養をされることを選ばれた方は、肩の荷が下りたようにホッとした表情をされていることがほとんどです。

「故人への礼儀を尽くした上で、処分ができて良かった」と、安堵のお声をよく耳にします。

逆に、供養・お焚き上げをせずに遺品を処分してしまい、「やっぱり申し訳なかったかなぁ……」と思い始めると、その後悔は長引きます。

後で思い返した時に、「やっぱり供養しておけばよかったな」と後悔してしまう可能性があるなら、供養は行っておく方がよいでしょう。

もちろん、手紙やアルバムなど、大きくかさばらない物であれば、ご遺族がお手元に置いておかれるのもよい選択だと思います。

故人宛の手紙を勝手に読むのは推奨しかねますが、アルバムくらいならたまに覗いて故人の思い出を懐かしむのもいいのではないでしょうか。

遺品の供養をするかどうかは、最終的に当事者が決断されることですので、後に後悔をしないようにしっかりと考えて結論を出してくださいね。

大阪でお焚き上げをするなら、遺品整理のプロのアーチグリーンにお気軽にご相談ください。

 

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